*血糖値が高いと何がいけないの・・?
健康診断の項目で必ずといって良いほど組み込まれている血糖値。
「少し高めですよ」と言われたことはありませんか?
血糖値が少しくらい高くても自覚的に困る症状がないことがほとんどということもあり、病院を受診されないことも多いのではないでしょうか。
では、『血糖値が高いと何が悪い』のでしょう。
〇血糖値が高い状態が持続すると糖で全身が錆びていくイメージで、特には血管がダメージを受けることになります。
その状態を放置していると、小さな血管が多く分布している眼や腎臓が悪くなり、失明や透析導入の原因になったり、手や足先の細い神経を栄養する血管も血流障害を起こすことで手足の痺れを起こしたり感覚が鈍くなる事で傷が重症化するまで気が付かないといったことにもつながります。
また、心筋梗塞や脳血管障害(脳梗塞・脳出血など)の原因にもなります。
その他にも、骨粗鬆症・心不全・感染症に弱く重症化しやすくなり、悪性腫瘍・認知機能低下等様々な病態と関連しています。
「自分が生卵で、糖という温度のお湯で茹でられている」とイメージしてみてください。
長い間高い温度(高血糖)でゆでられると生卵(血管などの内々のダメージ・変性)は固まってしまって元に戻ることができません。
少しでも早く高い温度(高血糖)のお湯から水(正常血糖値)に戻して生卵が固まってしまうのを防ぐ必要があります。
血糖値が高い状態を少しでも早く改善させた方が良さそうだな、というイメージがついたでしょうか?
〇ここまで高血糖が持続した場合の代表的な合併症について紹介しましたが、高血糖の原因を検査することで甲状腺機能異常や肝・膵臓の病気、悪性腫瘍などを見つけるきっかけとなる事もあります。
まずは自分の血糖値を知ることから始めませんか?
すでに血糖値が高めと言われている方は是非一度病院受診をしてみてください。
当院でも市の健康診断実施や血糖値のご相談に対応しております。
どうぞお気軽にご相談ください。