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最近読んだ本からの学び

『「ほめ育」で医療現場は変わる』を読んで思った事。

日々の業務の中で忙しい事でイライラやネガティブな思考になったり、自分の自己肯定感の低さにホトホト嫌になる事が有ります。
自己肯定感とは「自分なら出来る」「自分に自信を持つ」という事です。
自己肯定感が高い人は、人間関係が良く、仕事でも成果を出しやすい。
逆に自己肯定感の低い人は、「自分はダメな人間」「自分に自信がない」等、ネガティブな考えの持ち主です。

そして自己肯定感を高めるべきと考えている人は、「いつも元気な方が良い」「マイナスな思考の自分はダメ」「ポジティブでなければならない」と勘違いしがち、今日も気分がなんとなく乗らない自分はダメだと落ち込みます。

その時に、今日は元気が出ないと自分の存在も認めるところから始めれば良いと思っている。
つらい時は「つらいです」と言えることの方が大切です。

元気がない時は「実は・・・こんな事情で元気がないんです」と言えば周囲の人にもわかってもらえる。
そして「今日はこんな自分だけど少しずつ元気を出していこう!」と自分自身に声をかけていけば良い。
自分に対する「ほめ言葉」をかけても良い。
「ポジティブではない自分はダメだ」「自己肯定感が高くない自分はダメだ」と思わなくても良いのです。

北病院のスタッフの皆さん、頑張りましょう!!

本館3F Hより

参考文献:「ほめ育」で医療現場は変わる 著:松島 眞己 出版社:フローラル出版